もちろん知ってるよ！

なるほど、それじゃあ、私がキヤノンのモノクロコピー機について教えてあげるね。

キヤノンには大きく分けてSatera MFとiR-ADVと呼ばれる2つのシリーズがあるんだよ？ねぇ。和田さん？

ああ、そうだ。キヤノンに限らず基本的にコピー機はオフィスの規模別に数種類ラインナップ用意されている。

お、お姉ちゃん…

…

い、いいよ、私が説明してあげる

人数が少なく小規模なオフィスではコピー機で印刷する回数や枚数が少ないでしょ？だから印刷の速度がそんなに速くなくても大丈夫だよね？

でも人数が多く規模も大きいオフィスでは連続して沢山印刷することもあるからあんまり印刷速度が遅いと仕事が進まないでしょ？

スタッフの人数や仕事量などオフィスによって異なるが、様々なオフィスに対応できるよう印刷速度が異なるコピー機が幾つか用意されているというわけだ。

そうだよ！それで、キヤノンからも小規模オフィス向けのSateraと中規模以上オフィス向けのiR-ADVの2つのシリーズがあるんだよ！

あ、あぁ…

きょ、今日はSateraシリーズについて教えてあげるね！

Sateraシリーズ１日の印刷枚数30枚程度の少ないオフィス向けに設計されていて、印刷速度は18?25枚程度の低?中速のコピー機なんだ

細かく言うとコピーとFAX機能だけのモデルやコピー、FAX、プリンター、スキャナーのフル機能を搭載した機種などもある

あまーい！Sateraには他のメーカーのコピー機にはない驚くべき特徴があるのだ！

そうだな…キヤノンSateraシリーズの一番の特徴はドラム一体型トナーカートリッジを採用していることだ

おねえちゃん、トナーとドラムの違いは分かるよね？

まぁ…大体あってはいるが…

トナーがなくなったら印刷できないから新しいのに入れ替えて交換するよね？

ドラムの方はトナーを用紙にプリントする役割を持っていてコピー機の中でも重要なパーツで、長い期間使い続けると印字が悪くなっちゃんだよ！

ドラムの構造は複雑で素人が扱える代物ではない。交換が必要な場合はドラム単体で5万円?10万円程度の高額な部品でもある

でも、Sateraシリーズはドラムの交換作業がとっても簡単なんだ！しかも安いの！

これがSatera MFシリーズのドラム一体型トナーカートリッジだよ！

トナー交換の要領でドラムごと入れ替えられるため、素人でも簡単だ。しかも、通常のコピー機のように保守契約で定期的なメンテナンスを受ける必要もない

交換方法も簡単なんだよー。

空になったカートリッジを取り出して新しいものと入れ替えるだけ。これで、ドラムの入れ替えもおしまい！
ね？とっても簡単でしょう？それに印字もキレイになるんだよ！

Sateraシリーズは小規模オフィス向けのコピー機だから耐久性はあまり高くないんだ。
だから沢山印刷し続けるとトラブルが起こりやすくなるんだよ。

そうだな、小規模なオフィスで1日の印刷枚数が30枚程度であれば問題ないだろう。